シトルリンの効果と副作用
2017/3/29

シトルリンはアミノ酸の一種で、スイカやキュウリなどのウリ科の食物にたっぷり含まれている成分です。
筋肉増大といった効果があるため、プロテインに良く含まれることが多いのも特徴のひとつです。
シトルリンは体内でも生成されており、尿を生成する際に肝臓で一酸化窒素と一緒に生成される。
この時に生成される一酸化窒素が血管を広げる効果があるため、ペニス増大サプリにメイン成分として含まれることが多いので、大きいペニスに憧れを抱く方達の間では有名な成分といえるでしょう。
シトルリンについて
「スーパーアミノ酸」と呼ばれることもある程に注目されている成分のシトルリンは、昭和5年(1930年)に日本で見つかった成分です。
血流改善のサポートをする成分として、精力剤だけでなく、筋肉増強のためにプロテインや、健康促進のために健康食品やサプリメントに成分としてよく配合されています。
シトルリンの効果
シトルリンの効果として期待できるのは、血流促進によるペニス増大、滋養強壮・疲労回復、成長ホルモンの促進効果による筋肉増強が男性には嬉しい性機能に関係するものです。
上記のもの以外にも、集中力や記憶力の向上とむくみ解消、冷え性の改善などが挙げられます。
シトルリンの副作用
「British Journal of Sports Medicine」が2002年に発表した研究によると、1日6gのシトルリン摂取量で筋肉と基礎代謝を促進することが判明されており、シトルリン研究会によると、シトルリンの摂取目安が1日800mgと推奨されていますが、シトルリンを1日6g摂取しても安全であると考えられています。
シトルリンは医薬品ではないため、重大な副作用は特にありません。
しかし、血流促進効果を持つ成分のため、血圧関係の疾患を抱えている人は注意が必要です。
高血圧の人はさらに血流が多くなってしまいますし、低血圧の方は血管の拡張によりさらに血圧が低くなってしまう危険性があります。
そのため、シトルリンを含む健康食品やサプリメントを摂取する場合は、かかりつけの医師に相談したうえで利用しましょう。
さらに、「シトルリン血症」という体内で生成されるシトルリンの生成過多を起こしてしまう病気の人は、摂取を控える必要があります。
アンモニアを尿素に変える過程に異常をきたし、血中のアンモニア量が増加して、成人であれば精神症状、けいれん、肝不全など多種多様な病気を引き起こすことがあります。
また、硝酸薬やバイアグラなどのED治療薬と飲み合わせると、相互作用により血圧が低下する危険性があります。
この記事を読まれた方はこんな記事も読んでいます

トンカットアリの効果と副作用
2017/03/30
「トンカットアリ」って聞いたことはありますか? ワンピースに出てくるカワイイ小人の「トンタッタ族」と語感がちょっと似てますが、もちろん違いますよ。 トンカットアリとは、精力剤に良く含まれることが多い成分のひとつで、別名マ…